はじめに

Xcodeを使って「Hello World」を表示する、いわゆるiOS開発の”Hello”ステップを踏んでみたので、その体験をまとめてみます。これから同じようにiOS開発を始める方の参考になれば嬉しいです。

ステップ1:Xcodeのインストール

XcodeはMacのApp Storeから無料でインストールできます。
※容量がかなり大きい(20GB以上)ので、時間に余裕があるときに行いましょう。

ステップ2:新規プロジェクトを作成

Xcodeを起動し、「Create a new Xcode project」をクリック。
テンプレート選択画面では「App」を選びます。

設定内容は以下の通り:

  • Language:Swift
  • Product Name:HelloWorld
  • Interface:Storyboard

Storyboardを選んだのは、初心者にとってUIが直感的に作れるからです。

ステップ3:UIをデザイン(ラベル配置)

Main.storyboard を開くと、アプリの画面設計ができます。
ここに「Label」パーツをドラッグ&ドロップで配置します。

  • ラベルのテキストを「Hello World」に変更
  • 画面中央に配置

ラベルの位置がずれる場合はAuto Layoutで中央揃えするのがおすすめです。

ステップ4:シミュレータで動かしてみる

左上の▶(再生ボタン)を押すと、iPhoneシミュレータが起動し、アプリが立ち上がります。

つまずいたポイントと解決法

  • シミュレータが起動しない

→ Xcodeを再起動して改善されました。初回は重たいので少し待つのも大事。

  • ラベルの位置がズレる

→ Auto Layoutの「Center Horizontally in Container」「Center Vertically in Container」を使うと中央に配置できます。

最後に

今回は「Hello World」を表示するという、シンプルながらも大事なステップを踏みました。
Xcodeは最初とっつきにくい印象もありましたが、Storyboardを使うとUI構築のハードルは意外と低いです。

今後はボタンを押してテキストが変わるような、簡単なインタラクションも実装してみたいと思います!!