ネクスト中村です。

AWSサミットで気になった技術や感想をブログに記載したいと思います。

まず全体的な展示を見た感想としては、生成AI(Amazon Bedrock)を使うことで今までDX化や業務効率できなかった業種がマーケットになりそうだと率直に感じました。

https://pages.awscloud.com/summit-japan-2025-aws-expo-booth.html#industries-pavillion

こちらのリンクで今回の展示一覧があるのですが、メディア & エンターテインメント・スポーツのカテゴリーにまさかの新聞社があります。

信濃毎日新聞株式会社さんなのですが、Amazon Bedrockで生成AIに過去記事を学習させて生成した記事に合わせてレイアウトを複数提示できるというものだそうです。

新聞社の業務に対しての効率改善というのは今までできなかったことだと思います。

アナログな業種にも生成AIを取り入れて改善をできるというのは時代が大きく進みそうだと感じました。

生成AIを取り入れた業務改善やそれを実現するための知識がないと、今後仕事をするのは大変だなと危機感を感じました・・・・・・。

次に紹介したいのは 物流・交通倉庫 x OCR x 生成 AI エージェント

こちらはpdfの資料もあるのでリンクをどうぞ。

https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/AWS_Summit_2025_I-27A_%E7%89%A9%E6%B5%81.pdf

ブースのご担当者から説明を聞いたのですが、サービス構築はすべてAmazon Q Developerを使用したそうです。人間がほとんど関わらずに、今回のイベントに合わせて作ったとのことです。

恐ろしい・・・・・・・。

Amazon Q Developerは調べておいたほうが今後のためになるかもしれないと感じました。

気になった方はChatGPTなどでAmazon Q Developerについて調べてみると良いと思います。

最後はパビリオンの名前をど忘れしてしまったのですが下記にサンプルコードがあるので是非GitHubにアクセスして見てみてください。

https://github.com/aws-samples/review-and-assessment-powered-by-intelligent-documentation

生成 AI (Amazon Bedrock) を活用した書類審査とのことですが、自由に使っていいそうです。これを使ってサービス展開しても大丈夫という大盤振る舞いですので、気になる方は是非落としてみてはいかがでしょうか(AWSサービス使うときにお金かかります)

不動産系などでは、書類のチェック等が未だに人力で行われており、かつ紙媒体の書類管理が当たり前になっている状態です。

ですが、画像取り込みをしてこちらのツールで判定させれば業務改善も行える可能性があるのです。

参考になる公開ソースもたくさんあったので気になった方はぜひ来年参加してみてください。

最後に

いろいろ雑多に記載しましたが、Amazon Bedrockは今後AWSを活用している企業では活用拡大が見込まれると思います。

今後エンジニアとして成長したいと考えている人はここは避けて通れません。

この記事読んで少しでも気になった人はまずは知識だけでも頭に入れておくといいかもしれないです。

来年は今年を超えるたくさんの展示がでるかもしれないですね・・・・w

今年でもすげえと思うのになぁ〜。