ネクスト中村です。
AWSネタが取れたんで投稿します。
毎回他の人がネタをすでに投稿してて悩んでたのでこんな嬉しいことはない・・・・・w
では早速
Table of Contents
メンテナンスページの追加とAWSの設定
1. メンテナンスページ設置
メンテナンスページのhtmlをS3バケットに配置
パスは/maintenance.html
を想定
2. バケットのポリシーをCloudFrontからのアクセスのみに

- “Resource”: S3のバケット名
- “AWSSourceArn”: “ディストリビューションのarn”
3. CloudFrontディストリビューション作成
ドメインのカスタム SSL 証明書をバージニアで取得済


4. CloudFrontオリジン設定
ALBとS3バケットをオリジン登録。S3バケットはOACを登録済。


OACがない場合はここでCreate new OACで作成すれば大丈夫です
5. CloudFrontビヘイビア設定
ビヘイビアのデフォルトにalbを設定しメンテナンスページのパスも登録

6. CloudFrontエラーページ設定
ALBが503エラーを返した際に表示させるページを設定
※念の為403も実装

7. ALBのターゲットグループヘルスチェック
ALBのターゲットグループのヘルスチェックが正常になっており対象インスタンスを指定されていることを確認


あとはインスタンスを止めて5分くらいおいてメンテナンスページが出るのを確認してください。
またメンテナンスページの切り替えは時間をおいてもブラウザキャッシュが残ってなかなか出ないことがあります。
その際には別のブラウザでアクセスして確認するのをおすすめします。
次回はポート443時のメンテナンスページ切り替えを紹介したいと思います。
こちらは設定がすこし面倒ですので別のブログで紹介したいと思います。
(根の環境でまだ試していないので画像もないのであしからず・・・・・w)