私はよくPayPayや楽天Payなどのスマホ決済用アプリを利用するのですが、決済時に生成されるQRコードについてあまり知る機会がなかったので今回調べてみることにしました!

そもそもQRとは、「Quick Response」の略で、素早く情報を読み取ることができることからこの名前がついたようです。

世界でも使われているQRコードですが、この技術は日本の企業である「デンソーウェーブ」社によって開発され、登録商標されています。

特許権者のデンソーウェーブは、まずはQRコードが普及するようあえて特許をオープンにすることとし、規格化して世界標準にしました。デンソーウェーブ社はQRコードを読み取る機器の販売を事業として利益を得ています。

従来のバーコードだと約20桁程度の情報しかなかったのですが、QRコードでは数字だけでも7000桁以上、漢字も約1800字の情報を持たせることができます。

他にもQRコードのメリットがあり、どの確度からでも高速に読み取れることや、また汚れや破損した場合でもコード自体にデータを修復する訂正機能があることが挙げられます。

QRコードは専用のリーダーが不要で、カメラの画像処理でデータを読み取ることができ、スマートフォンが普及していることもあいまって、QRコードが広く使われている要因の一つとなっています。

詳しいQRコードの構成については今後紹介していきたいと思います!