こんにちは!
前回QRコードの生い立ちについて記事を書きましたが、今回は、QRコードの構造について調べたことを紹介します!
以下は、ネクストの自社サイトにアクセスできるORコードになります。これを基に各パーツを解説していきます。
①切り出しシンボル
角にある 3つの大きな四角形を指します。この3つの大きな四角形をカメラが捉えることでORコードだと認識し、どの角度からでも読み取ることができます。
②タイミングパターン
黒いセルと白いセルが交互に配置されており、ORコードの座標を検出する役割を果たしています。
③アライメントパターン
右下の方にある、切り出しシンボルより一回り小さな四角形です。これによって、カメラを斜めにかざしたときに生じるズレや歪みを補正することができます。
④フォーマット情報(誤り訂正機能)
切り出しシンボルの周囲を囲っている部分です。「誤り訂正機能※」のレベルを決定するもので、この配列のパターンにより、誤り訂正レベルが設定されています。
※誤り訂正機能とは、コードの一部が欠損していたとしても、コード自身でデータ修復ができる機能で、誤り訂正レベルは4段階あり、約7%〜約30%まで欠損を補うことができます。
上記の①〜④以外の部分が、実際のデータが格納される箇所になります。
以上がQRコードの構造になりますが、いかがでしたでしょうか?
今回調べてみて、こんな小さな四角形にいろいろ情報が詰まっていることや、誤りを訂正できる機能に私は驚きました!コードを考えた方々はすごいですよね。
他にも身近でよく使われていたり、気になるような技術やサービスがあれば、しっかり仕組みを確認してみようと思います!
それではSee you next time👉