こんにちは、もう春が近づいてきて、過ごしやすい季節になりましたね。

電車に乗ったり街を歩いていると、イヤホンをしている人のほとんどが無線イヤホンですよね。そこで、いまでは当たり前となっているBluetoothについて調べたことを書こうと思います!

そもそもBluetoothとは、無線通信規格のことで、国際標準規格のため、対応機器ならどんなメーカー同士でも接続できます。

個人目的で使用するほとんどの機器の通信できる最大距離は約10m以内となっています。

使用されている代表的な製品ですが、イヤホン・スピーカー・マウス・体重計など、小型の製品によく採用されていますね。

なお、Bluetoothという名前の由来ですが、10 世紀にデンマークとノルウェーを平和的に統一したデンマークの王様、ハーラル1世の異名「青歯王」に由来しています。当時の「2ヶ国の統合」を現在の「通信の世界とコンピュータの世界の統合、さまざまな国籍の企業の統合」にたとえて、Bluetoothという名前がつけられたそうです。

よくWi-Fiと比較されることがあるBluetoothですが、通信速度や通信範囲に関してはWi-Fiの方が勝ります。しかしながら通信で消費する電力が少ないのはBluetoothのため、バッテリー容量が少ない小型デバイスなどと相性がとても良いです。

通信に使用しているのは2.4Ghz帯という周波数で、他にもWi-Fiや電子レンジも同じ周波数を使っています。

同じ周波数帯を使う機器が多いとその帯域が混雑して通信が途切れたりするのですが、Bluetoothには「Adaptive Frequency Hopping(AHF)」という機能があり、周囲の機器が使用している周波数を自動で避けて空いている周波数を使うことができ、安定して通信できるようになっています。

また、Bluetoothは比較的電波干渉に強いことがメリットとして挙げられます。スマホをポケットやカバンにいれてもイヤホンと接続が切れないのはそういう理由なのです。

Bluetoothの通信はマスター側とスレーブ側で分けられており、たとえばスマホの音声をイヤホンから出す場合は、スマホがマスター、イヤホンがスレーブと呼ばれます。ちなみにマスター側の同時接続可能台数は基本的には7台となっています。

とまぁ、Bluetoothの特徴などを挙げさせてもらいました。今回調べておきながらで難ですが、私はイヤホンは有線派です!充電しなくてもいい点とか、有線にもいいところがあるのでそれもいいんじゃないかなとは思います。iPhoneにもイヤホンジャック復活してほしい…

それでは、 See you next time👉