■ 問題

ある企業は、オンプレミス環境にある動画配信アプリケーションをAWSに移行しています。その際は、動画コンテンツのメタデータをAmazon DynamoDBテーブルに保存して、メタデータの処理を高速に実行することが必要です。しかしながら、既存のDynamoDBテーブルによるデータ処理に対して読み取り処理量が多すぎて、パフォーマンスが十分に発揮できませんでした。あなたはソリューションアーキテクトとして、アプリケーションの構成を変更することなく、DynamoDBのパフォーマンス効率を向上させる必要があります。

要件を満たすことができる最適なソリューションはどれでしょうか。


■ 選択肢

  1. Amazon ElastiCache For Redisを利用して、DynamoDBテーブルにキャッシュレイヤーを追加して高速処理を実施する。
  2. Amazon DynamoDB Accelerator(DAX)を利用して、DynamoDBテーブルにキャッシュレイヤーを追加して高速処理を実施する。
  3. DynamoDBグローバルテーブルを使用して、DynamoDBテーブルを複数リージョンに展開して、ユーザーが近いロケーションからのアクセスを可能にする。
  4. DynamoDBテーブルのストリーム処理を有効化して、ユーザーに対する高速処理を可能にする。

これより先は正解と解説です。



■ 正解


Amazon DynamoDB Accelerator(DAX)を利用して、DynamoDBテーブルにキャッシュレイヤーを追加して高速処理を実施する。


■ 構成イメージ

アプリケーション(変更なし)
        │
        ▼
DAX(インメモリキャッシュ)
        │
        ▼
DynamoDB

■ 全体的な説明

✔ オプション2(正解)

この問題の最大のポイント👇

・読み取りが多い
・既存構成を変更しない

■ DAXとは

DynamoDB専用キャッシュ

👉 特徴

・インメモリキャッシュ
・ミリ秒 → マイクロ秒
・アプリ変更不要

■ 効果

読み取り負荷軽減
+
レスポンス高速化

■ 不正解の理由


❌ オプション1(Redis)

ElastiCache(Redis)

👉 NG理由

アプリ改修が必要

👉 問題の条件違反


❌ オプション3(グローバルテーブル)

リージョン分散

👉 NG理由

読み取り性能改善ではない

❌ オプション4(ストリーム)

変更通知機能

👉 NG理由

パフォーマンス改善には無関係

■ 試験ポイントまとめ

① DynamoDB専用キャッシュ = DAX
② アプリ変更なし → DAX一択
③ 読み取り性能改善 → キャッシュ

■ 一発で覚える

DynamoDB高速化 = DAX

■ まとめ

要件解決策
読み取り性能向上DAX
アプリ変更なしDAX
キャッシュDAX

■ 最重要パターン

DynamoDB + 高速化 + 改修なし
→ DAX

■ 結論

DynamoDBの読み取り性能をアプリ変更なしで向上させるには
DAXを利用するのが最適解


必要なら👇
👉 DAX vs ElastiCache vs CloudFrontキャッシュの違い(試験頻出)
も同じ形式で出せます 👍

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