AWSのスキル認定であるMicrocredentials(以後、マイクロクレデンシャル)をご存知でしょうか。
クラウドプラクティショナーやソリューションアーキテクトなどに代表されるAWSの認定資格では知識を問われるのに対して、こちらのスキル認定:マイクロクレデンシャルは実務的な能力が問われる認定となります。実務でAWSを触っている方の、自身の実務的なスキルを示す指標になるかと思います。
マイクロクレデンシャルの特徴として、以下が挙げられます。
- 試験センターなどではなく自宅でオンラインで受験し、専用のコンソール画面で実際にAWSの操作をしながら与えられた課題を制限時間以内にこなす
- 問題ごとに対応完了時に検証を行い、1問ずつ正解/不正解を確認でき、不正解だった場合には不足している観点を確認できる
- 試験中、ネットやAIを用いて検索など行うのもOK
AWS Skill Builderのサブスクリプションをしていれば受験可能- →つい先日、Skill Builderのアカウントさえ持っていれば無料で受験できるようになりました!!
- 詳細:https://aws.amazon.com/jp/blogs/training-and-certification/microcredentials-from-aws-are-now-free-heres-why-that-matters/
- これは資格ではありませんが、合格するとスキル認定として一般のAWS資格のようにスキル証明バッジをもらうことができます。
- 受験のデメリットは特になし(強いていうのであれば、不合格だった場合に25日間再受験ができなくなるというもの。)
- 現在受験できるのは以下の4つで、今後もさらに増えるとのこと
- AWS アプリケーションネットワークの実証 (2026年3月に追加!)
- AWS サーバーレスの実証
- AWS エージェンティックAIの実証
- AWS インシデント対応の実証 (2026年3月に追加!)
- (認証されるわけではないですが、操作方法などのチュートリアル的なお試し版も存在)
色々調べて面白そう!とは思ったものの実際のイメージがあまりつかなかったのでまずはお試し版を受験。思ったよりも(時間的に)ギリギリでしたがなんとか合格。

最終問題が思っていたより難しく、トライアルでこのレベルかと少し気後れしながらも、課題が明確で一つずつしっかりこなしていけばよく、本当に実務通りに動かせる試験となっていて期待以上に面白かったです。
そのままの流れで「アプリケーションネットワークの実証」を受験。90分の試験で80分弱格闘し…

なんとか無事合格。テスト用コンソール画面と問題文の画面を行き来する中でタブが乱立していき、問題文を開いていたタブを消してしまった時は本気で焦りましたが、SkillBuilderのページを開いたままにしていたので再開できました(そういうタブを残しているから整理できずに誤操作をするのでは?と一瞬過りましたが考えないことにします)。
肝心の試験内容に関して。1箇所触ったことのないサービスの設定変更が中盤で出てきてそこだけは調べながらある程度時間をかけるようにして進めましたが、基本的には実務に近かったので想定していた難易度に反して手が止まることはそこまでなくサクサク進めることができました。試験前に使うサービスの一覧が表示されるので、これらのサービスで実務経験や知識がないものがあった場合には、事前に一定の学習をしておいた方が良いかもしれません。
こんな試験がありますというご紹介と参考までの情報となりますが、読者諸兄の興味を持ったり受験のきっかけとなりましたら幸いです。インシデント対応の試験が面白かったという意見をみたりもしたので、自分としても触ったことがないサービスについて学習したらまた受けてみようと思えるものでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。もしこの記事の技術や考え方に少しでも興味を持っていただけたら、ネクストのエンジニアと気軽に話してみませんか。
- 選考ではありません
- 履歴書不要
- 技術の話が中心
- 所要時間30分程度
- オンラインOK